ぷ「ぼく、おとなだからがまんできるよ!」
恒例行事
うちのこ記念日が終わってから、1ヶ月程度でワクチンと定期検査をやることとしています。
くーちゃんは5歳、ぷんちゃんは4歳なのでまだ大丈夫ですが、シニアになったら半年に1回検査受けてねと言われています。
猫は1年で4歳、年を取ると言われてますから、2年に1回の検査とすると、少ない感じはしなくもない。
おしながき
毎年、順番は少し違うものの、お品書きは一緒です。
体重 → 体温測定 → お顔チェック → 心音確認 → お腹もみもみ → 肛門腺絞り → 血液採取(別室) → 予防接種
いつもと違ったこととしては、体温測定で嫌がりすぎて二回測定されたことと、お顔チェックのときにぷんちゃんの耳が汚すぎてきれいにしてもらえたことと、あまり混雑していなかったからか私達飼い主の目の前で予防接種の注射を打っていただけました。
ちなみに、くーちゃんの耳はとってもきれいです。
今回は、体温測定が2回なされたこと、肛門腺絞りを先にやられて怒っていることなどがあり、2022年のときみたいに血液採取時にすごく騒ぐかもしれないと思っていましたが、
全くぷんちゃんの声(「ぷわーん」とか「ぬわーお」とか)が聞こえなかったので、いいこにしていたらしいです。
予防接種の注射も、「いたいよ!」みたいな声は出していたと思いますが、そんなに騒いでいませんでした。
大人の男として我慢できたようで、とてもえらい!!!
でもやっぱり怖かったみたいで、終了後は口呼吸していました。
ちなみにくーちゃんは、体重とお顔チェックと肛門腺絞りだけでしたが、岩のように固まっていました。
結果
項目 | 2024.5 (定期検査) | 2023.5 (定期検査) | 基準値 |
WBC 白血球数 | 55.2 | 83.0 | 28.7 ~ 170.2 |
RBC 赤血球数 | 1133 | 1182 | 654 ~ 1220 |
Hb ヘモグロビン | 15.5 | 15.9 | 9.8 ~ 16.2 |
HCT 赤血球容積比 | 48.2 | 48.5 | 30.3 ~ 52.3 |
MCV 平均赤血球容積 | 42.5 | 41.0 | 35.9 ~ 53.1 |
MCHC 平均赤血球血色素濃度 | 32.2 | 32.8 | 28.1 ~ 35.8 |
RETIC 網状赤血球 | 6.8 | 15.4 | 3.0 ~ 50.0 |
NEU 好中球 | 3030 | 4420 | 1480 ~ 10290 |
LYM リンパ球 | 1900 | 3260 | 920 ~ 6880 |
MONO 単球 | 200 | 290 | 50 ~ 670 |
EOS 好酸球 | 360 | 410 | 170 ~ 1570 |
BASO 好塩基球 | 30 | 20 | 10 ~ 260 |
Plat 血小板 | 27.6 | 39.0 | 15.1 ~ 60.0 |
F フィラリア成虫 | 陰性 | 陰性 | |
FeLV 猫白血病ウィルス | 陰性 | 陰性 | |
FIV 猫エイズ | 陰性 | 陰性 | |
FPV 猫汎白血球減少 | 陰性 | 陰性 | |
ALT | 33 | 36 | 20~107 |
ALKP アルカリフォスファターゼ | 34 | 32 | 23 ~ 107 |
BUN 尿素窒素 | 19.0 | 22.0 | 15 ~ 29 |
Cre クレアチニン | 1.4 | 1.6 | 0.9 ~ 1.8 |
Alb アルブミン | 3.4 | 3.3 | 2.7 ~ 3.9 |
TCho 総コレステロール | 140 | 152 | 77 ~ 306 |
Glu 血糖値 | 119 | 122 | 75 ~ 199 |
くーちゃんは興奮しすぎているせいか脱水状態を示す赤血球、ヘモグロビン、赤血球容積比などが基準値を超すのですが、ぷんちゃんは去年も今年も正常範囲内の結果となりました。
健康でよいことです!!!
所感
今回はワクチン打ったあとも普通にそのあたりでくつろいでいたので、特に何もなかったみたいです。
よかったよかった。
ただ、楽天からサンプルとしてもらったモンプチのおやつを与えたところ、ちょっとゆるうんちになってしまい、おしりについたうんちを床にこすりつけていたので、おしり洗いの刑に処されてしまいました。
これは、モンプチのおやつを与えたら下痢っぽくなったという前例があったにも関わらず、再現性があるかを確認した飼い主2が悪いと思いました。
血液採取は我慢できたぷんちゃんですが、おしり洗いの刑は我慢ならず、とれたてのブリのように暴れまくっていました。
大変でした。
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