くーちゃんの やつあたり

く「やつあたりじゃないです」

たまに発生するデレ期

冬ごろは甘えっ子で毎朝うふうふしてほしそうだったくーちゃんですが、暖かくなるとともに甘えっ子気分が消えていったようです。
最近の朝は足元にすりすりしてきても、ひとなでふたなでほどでその場を離れて行ってしまうようになってしまいました。

とはいえ、2週間に1回くらい、とっても甘えたい気分の日もあるようで、3分くらいなでなでしたのに「ほら、もっとうふうふするですよ!」みたいな感じでキッチンの床をゴロゴロ転がっている日もあります。

くーちゃん、それは苦しくないのですか?

飼い主たちも暇ではない

くーちゃんはかなりの確率で朝に甘えてきます。
概ね7:30ごろです。

しかしながら、平日の朝です。飼い主たちは忙しいです。

くーちゃんに「朝ごはんをつくるから、うふうふはおしまいね!」と切り上げますが、キッチンの床でお腹を見せつけ、

く「こんなにかわいいくーちゃんですよ、うふうふしなさい」

と態度で示してきます。

く「はやくうふうふしなさいよ!」

大体はもう少しだけなでなでして、ぷんちゃんが邪魔しに来て終わるというのがいつもの流れなのですが、その日は違いました。

とある日

飼い主2は出勤なので、準備中。

飼い主1(私)は、在宅ですが10分ほど寝坊してしまいました。

在宅勤務があるときは在宅の人が朝ごはんを作る決まりなので、「やばい!」と思いながらキッチンにたったところ、ちょうど甘えっ子気分だったくーちゃんがやってまいりました。

く「くーちゃん、うふうふしてほしいです」(足をすりすり)

飼い主1「くーちゃんおはよう、今日もかわいいね」(なでなで)

く「さあ、うふうふの時間ですよ!」(床にゴロン)

飼い主1「わぁ、うふうふしたいのね、時間がないからちょっとだけですよ」(なでなで)

飼い主1「おしまいですよ!」(2分ほどなでなで)

く「なんでおわるですか?」(床に寝転がったまま、見上げる)

飼い主1、おもむろに立ち上がり、朝ごはんの準備を始める

く「はやくうふうふするです」(床にゴロン)

飼い主1、朝ごはんの準備を続ける

く「くーちゃん、うふうふしてほしいですよ!!!!」(床をゴロゴロ)

飼い主1、朝ごはんの準備を続ける

く「くーちゃん、もうおこりました!!!!!」

くーちゃんは、床に寝転がったまま、飼い主1の足にパンチを繰り出す

ということで、パンチされてしまいました。。。
ちゃんと、おしまいだよって伝えたのに。。。

こういう日に限って、強制終了の能力を保有するぷんちゃんはやってきません。

それはやつあたりではないでしょうか?

いつもは、うふうふ中のくーちゃん飼い主の近くにぷんちゃんがやってきて「ぷんちゃんもーーー!」とアピールするので、くーちゃんが「ぷんがきました!」とばかりに立ち上がり、ぷんちゃんを殴ってキッチンから出ていくのですが、それはやつあたりではないでしょうか?
少し理不尽なように感じます。

そして、この日はやつあたり対象のぷんちゃんがいなかったため、飼い主がパンチされてしまったわけですが、飼い主にかまってほしいがために工夫するくーちゃんがとてもかわいいです。
とはいえ、忙しいのでなでなでして朝ごはん準備を続けましたが。。。

ここ2~3日は甘え気分ではないようで、くーちゃんがキッチンに来ても、なでなで、すりすり、なでなでくらいで、くーちゃんから終了されてしまいます。

1日3分くらいは、うふうふさせてほしいなと思います。。。

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