くーちゃんと 母

母、襲来

「あのひと、えんりょがないですね」

ぷんちゃんがうちに来る前の話です。

急を要する用があり、不急不要の外出を控えるようにと言われている昨今、母に来阪してもらいました。

新型コロナウィルスが蔓延しているであろうこの状況で、新幹線に乗って大阪に来てもらうのはかなり申し訳ない気持ちになりましたが、
とはいえ、父か母か姉に来てもらわなければなんともならないという状況で、かつ父はちょっとな。。。という用件。

姉は小学生の子供もいますし、年度末は忙しい仕事をしていることもあってお願いしづらく、母を召喚するという結果になりました。

母への接待

母とは13:00くらいに待ち合わせし、昼ごはんを食べて、14:30から用件を済まし、夕方以降に我が家に帰宅。
夜は歩いて15分くらいのところにある鯛めしの美味しいお店に連れて行くこととし、我がマンションのゲストルームに泊まっていただく流れとしてました。

母とくーちゃん

くーちゃんは知らない人に対し警戒をしていましたが、母はそれを無視して、うざいくらいに構おうとしています。
強い。。。

とはいえ、くーちゃんも逃げる一辺倒ではなく、ちょっと気になるようでたまに近づいてきたりします。

母は、くーちゃんの近くにおもちゃを投げたり、いないいないばぁをしたり、追いかけてみたりと、
私から見ても、まあうざい。

で、飼い主2が帰宅した瞬間に、くーちゃんは助けてもらおうと飼い主2にまとわりつき、母から遠ざかろうとします。
母は「やっぱりお父さんがいいのねー」と言ってましたが、さすがに今日初めて会った人に負けるのは辛いです。

くーちゃんがなかなか仲良くなってくれないので、自分の食べているベーコンエピのベーコンを手に持って「ほらおいでー」みたいなことをやっており、私(飼い主1)は激おこです。
くーちゃん的には、まったく気にもかけていなかったのでよかったですが。

結局

くーちゃんと母の遭遇は夕方~夜までの数時間と、朝の小一時間くらい一緒にいましたが、くーちゃんと母が仲良くなることはありませんでした。

が、私としては、今回の状況によって、くーちゃんを実家に連れて行くという案が未来永劫なくなったことが決定されました。

「ちょっとすとれすたまりましたよ」

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